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いまや「富士・はやぶさ」 「あかつき・ なは」 「サンライズ瀬戸・出雲」 「北陸」 「あけぼの」と、 日本全国津々浦々を走る寝台特急に連結されているB寝台一人用個室「ソロ」。 一人旅の旅人に、出張のビジネスマンに愛用されているリーズナブルな個室ですが、その始まりは「北斗星」からでした。 JR東日本編成の「ソロ」は、「ロイヤル」同様に茶系統のカラーコードがベースになっていて、 JR北海道編成に比べると、とても落ち着いた雰囲気になっています。 9号車のソロはJR東日本が担当する車両「オロハネ25-501〜503」が充てられています。 上段個室に上がる階段を向かい合う2室で共用するもので、このタイプは後発の「北陸」でも採用されています。 このタイプの「ソロ」は上段より下段のほうが居住性に優れている(空間占有面積が下段個室のほうが広い)のですが、 上段個室はカーブガラスが上方向への視界を大きく広げていて、晴れた夜空をプラネタリウムのように眺めることができます。 一方の下段個室では天井が高くなっている部分で、立ち上がって着替えなどをすることができ、 室内で立ち上がることがほぼ不可能な上段個室には無い便利さが感じられるはずです。 室内設備は、折りたたみ式テーブル、BGM・照明・空調操作パネル、荷物置き場が機能的に配置されています。 なお、個室内に電源コンセントはありません。 |

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5号車・6号車のソロは、JR北海道の担当車で、室内のレイアウトは「ソロ」のベーシックなスタイル。 上段と下段を千鳥状に交差させて配置させ、上段個室は室内に階段を抱え込んだ設計になっています。 上段はこの階段部分で、下段は天井方向へ突出した部分で完全に立ち上がることができ、着替えもラクラク行えます。 寝台幅は上下段とも70センチ。空調と室内音楽放送のコントロールパネルも設置されています。 上段は大きく湾曲した空間になっていて若干圧迫感がありますが、 天井へと繋がるかのような曲面窓ガラスからは、まるでプラネタリウムのような星空が・・・・! お世辞にも「広々とした・・」なんて表現はできませんが、1人で気兼ねなく過ごすには充分な空間です。 個室内には電源コンセントはありません。移動中の充電などはできませんのでご注意を。 |


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「デュエット」はちょうど「ソロ」を2室繋ぎにしたようなスタイルの2人用B寝台個室です。 10号車の「デュエット」はJR東日本が担当する車両で、ブラウン系のカラーコードでまとめられています。 個室内はコンパクトにまとめられていて、寝台幅は70センチ。 ベッドの窓側には背もたれと折りたたみ式のアームレストがあり、向かい合ってソファーとしても機能します。 BGMや空調装置、大きめの荷物収納スペースも整っていて、気の知れた2人で一夜を過ごすには十分な設備。 そしてなんといっても、リーズナブルな料金が魅力で、開放型B寝台の2人分と同じ料金でこの個室が利用できます。 就寝時にはそれぞれのベッドを目隠しする仕切りカーテンも装備しています。 「気心知れた相手だけど、寝顔を見られるのはちょっと・・・」なんて心配も必要ありません。 上段個室は室内に階段を抱え込んだ構成で、この階段でなら室内で立ち上がることが可能。 一方の下段個室は、室内中心の天井が高くなった部分で立ち上がることが可能となっています。 |

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2号車〜4号車の「デュエット」はJR北海道が担当する車両です。 基本構造はJR東日本車とほぼ同じですが、室内の色彩がパステル調のカラーリングで雰囲気がかなり異なります。 「ソロ」同様に、2名利用なら「開放型B寝台」を2人で使ったのと同じ料金でこの個室が利用できます。 室内はベッド(兼ソファー)を向かい合わせにした構成で、ソファー利用時ならテーブルを挟んで楽しくおしゃべり。 ベッド幅は70センチで、一般的なB寝台のレギュラーサイズです。 北海道行き「北斗星」ということで、カップルや夫婦での利用が圧倒的に多いようですが、 ファミリーユースで親御さんと小さなお子さんが1つのベッドで添い寝、というのもよくあるようです。 ベッド利用時に「気心知れた相手だけど、寝顔を見られるのはちょっと・・・」という人のために、 それぞれのベッドを目隠しする仕切りカーテンも装備しています。 上段個室は室内に階段を抱え込んだ構成で、この階段でなら室内で立ち上がることが可能。 一方の下段個室は、室内中心の天井が高くなった部分で立ち上がることが可能となっています。 ただ、上段個室のほうが開放感があるので、上下段のどちらを選ぶかはこのあたりが選択肢となりそう。 |


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開放型B寝台は1号車と11号車の2両だけで、1号車がJR北海道車・11号車がJR東日本車となっています。 東日本車のほうは、カーテンでベッドを仕切る従来からのスタイルの寝台ですが、 カーテンやベッドがパステル調の明るいものに改められていて、昔の寝台列車のイメージがかなり払拭されています。 北海道車のほうは、各区画にガラス扉と電子ロック錠を備えた準個室「Bコンパート」となっています。 4人で1区画を使えば「4人用個室」となり、かつて「さくら」などで活躍した「カルテット」の再来のような雰囲気に。 (一部、車両検査や団体利用での貸切などで、「Bコンパート」ではない場合があります。) ベッド幅は70センチ。ベッド周りの設備は折り畳みテーブル・読書灯・小物置きと、昔とほとんど変化なし。 マクラ・毛布・浴衣・ハンガーがベッド上に、窓下のテーブルにはJR北海道の冊子がそれぞれセットされています。 |


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「北斗星」の名を世間に轟かせたのが、豪華個室「ロイヤル」とこの食堂車「グランシャリオ」の存在ではないでしょうか。 当時のブルートレインの食堂車は、どこか殺風景でメニューの内容も大衆食堂のようだったのですが、 「北斗星」の食堂車では“完全予約制フレンチディナーフルコース”を導入し、ダイニングホールのインテリアも高級路線に。 まさに「走るレストラン」の決定版として、マスコミやメディアがこぞって取り上げ、「北斗星」の存在を印象付けました。 「グランシャリオ」はJR東日本担当の車両が連結されていて、クリスタル調のインテリアとなっています。 カットガラスを組み合わせたダイニングライトが照らし出すホールは、旅の気分を大きく盛り上げてくれます。 また、夜と朝ではダイニングホールの印象が全く異なるので、夜と朝のどちらも利用する価値があります。 食堂車「グランシャリオ」の営業は、上野発下り「北斗星」号は19:45〜21:05が予約制のディナータイム。 札幌発の上り「北斗星」号は18:00〜19:20と19:40〜21:00が予約制のディナータイム。 予約不要のパブタイムは、ディナータイム終了後〜23:00までとなっています。 モーニングタイムは、下り・上りとも6:30〜10:00頃まで。朝食は予約不要となっています。 (日本レストランエンタープライズの「北斗星食堂車案内」はこちらから→■) |


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「北斗星」の6号車にある「ロビー室」。「ソロ」との合造車で半室というコンパクトな構造となっています。 3脚の回転スツールにソファーコーナー。電話とシャワー室も備えていて、小さいながらも充実した空間になっています。 シャワー室を利用するには、まず食堂車でシャワーカードを購入し、利用時間の予約を入れる必要があります。 利用時間は上野(札幌)発車後から23:30までと、翌朝6:00から札幌(上野)到着の30分前までです。 シャワーカードは1枚310円で、1回の利用で30分の時間が確保できます。 シャワーは6分間の給湯で、途中「一時停止」を使えば、身体と頭を洗って泡を流し、体を暖めるには充分な利用時間です。 (洗髪に時間を掛ける女性には6分は短いかもしれません) 残り時間が1分を切ると、室内に「緊急事態発生!」の如くブザー音が鳴り響き、ちょっとビックリします。 残り時間に余裕があっても、うっかりドアを開けるとそこで残り時間がゼロになり、利用終了になるのでご注意を! 更衣スペースには、脱いだ服を入れる簡単なカゴ(最初ゴミ箱かと思った)とカガミ、ドライヤーがあります。 ドライヤーは風量が大変弱いので、なかなか髪の毛が乾きません。女性は間違いなくドライヤーを持参したほうがよいです。 このシャワー室にはタオルや石鹸などは一切設置されていないので、利用者が自分で用意する必要があります。 もし洗面用具を忘れてしまっても、食堂車でこのようなシャワーセットが売られているので大丈夫。 このシャワーセットは1セット420円。タオルには「北斗星」のロゴ入りで、持ち帰れば旅の記念になりますね。 |


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洗面台とトイレは、全てキレイにリニューアルの手が加えられていて、洗面台は全てセンサー式の自動給水になっています。 トイレは洋式と和式が半々くらいで設置されています。一部、手摺りを増設したバリアフリー対応の洋式個室もあります。 |


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一部の車両のデッキには縦長の荷物置き場が設置されています。 スーツケースやカバンを入れるには、あまりに中途半端な大きさの空間で、おそらくスキー板・スノボ収納用ですね。 6号車「ロビー室」のある車両のデッキには飲み物の自動販売機が設置されています。 以前は「サッポロ・クラシック」や「エビスビール」なんかがラインナップされていたのですが、 自販機におけるアルコール類の販売制限が強くなってきた頃に姿を消しましたが、食堂車で営業時間内に購入が可能です。 札幌行きの下り「北斗星」号の最後尾デッキからは後展望が楽しめます。 (上り列車では最後尾が電源車のため、後ろからの景色を展望することは出来ません。) |
