小田急電鉄7000形 LSEロマンスカー

 

現在の小田急ロマンスカーファミリーの中で最古参となった「LSE」。
1980年に登場した時のスタイルをそのままに、1996年から内装を中心にリニューアルが図られました。
「LSE」は「Luxury Super Express(ラグジャリー・スーパー・エクスプレス)」の略称です。




普通車


1996年から2年をかけてリニューアル工事が完了した7000形「LSE」ロマンスカー。
エクステリアは「HiSE」をお手本にしたワインレッドとチェリーレッドベースに生まれ変わりました。

座席自体は1980年に登場したときのままのものを装備し、モケットの張替えのみを行っています。
ブルーとレッドは、やはりこれも「HiSE」のイメージに近づけるためでしょうか。

さすがに1980年の座席では、当時は豪華でも今となっては、ちとキビしいものが・・・。
座ると明らかにお尻が沈みこんでいくのが分かります。
腰が抜けたような姿勢に近くなり、立ちあがるのにもスッと立ちあがれずに、足腰にちょっとチカラを必要とします。
要は、座面の高さが低めなのですね。お年を召した観光客が多い路線の特急としてはどうなんでしょうか。

この座席はリクライニング機構を備えています。
アームレスト先端のレバーを引くと、バックレストがリクライニングすると同時に座面が前に迫り出すスタイル。

ちなみにリニューアルで、それまでなかった「車椅子対応席」が3号車に設置されました。
「HiSE」はハイデッカー構造のため車椅子席が無いので、「展望車付き」の列車が「LSE」か「HiSE」か、
切符購入時にこの席があるかないかで判断できます。






ビュフェ

あの「走る喫茶室」の頃の雰囲気が残るビュッフェコーナーです。
ギャレー部の装備は一新され、そのほかのロマンスカーと統一されています。






サニタリー

デッキのサニタリーは非常にコンパクト。
短い車体で連接構造とした編成の影響をモロに受けている場所でもあります。
洗面台は思いっきり乗降口に向けて設置されていて、今となっては大変シュールな配置に見えます。






デッキ

 3号車と9号車のデッキ部にカード電話が設置されています。






コックピット
 展望席と一般客室の間にあるステンレスフレーム。
 2階部にある運転席に出入りするためのハシゴ掛けでした。








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