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「EXE」は全席がフラットフロアーの一般席。 1996年に第1陣が登場。モケットを新宿寄りの4両編成は 「海」をイメージしたオーシャンブルー、 箱根寄りの6両編成は 「森」をイメージしたフォレストグリーンとなっていました。 これは「えのしま」号(4両)と「はこね」号(6両)の併結運転が設計段階で決まっていたためで、 「海」と「森」をイメージさせるカラーリングで誤乗防止の意味合いも含めていました。 1号車と10号車の運転室直後はガラス張りとなっていて、「展望席」を意識した作りになっていますが、 実際に座席に着くと、運転席の位置が高くて、前展望は全くといっていいほど望めません。 1999年度の増備車(3次車?)は、それまでとはやや雰囲気が異なった車両になって出てきました。 まず、座席のモケット柄の「海・森」仕様が止めになり、全席オレンジ色のモザイク模様のものに。 ロマンスシートを仕切っていたセンターアームレストも無くなりました。 (1・2次車はモケット張替のみに留まり、アームレストは健在です→■) さらに、リクライニングの角度が3次増備編成から、かなり浅めになりました。 このリクライニング角度の変更は、「EXE」の「箱根輸送」からの大幅撤退が絡んでいるものと思われます。 「EXE」は、小田原から先の箱根登山線の構内有効長の限界から、6両編成でないと入線できないため、 箱根特急に充当された場合、相対的な輸送量が「LSE」や「HiSE」より少なくなるという欠点がありました。 また、展望席のない「EXE」では行楽客のニーズと相反してしまうため、小田急は箱根特急に「LSE」「HiSE」を返り咲かせ、 登場後わずか2年程で「EXE」は、花形である箱根特急から近距離特急へと活躍の場を移していきました。 |
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3号車と9号車には「サービスコーナー」があり、カウンター対面販売とワゴンサービスの基地の2面性を持っています。 従来のロマンスカーではアイスストッカーなどが剥き出しで通路に向いて鎮座していましたが、 「EXE」ではコンビニのようなショーケースが並べられています。 乗客がショーケースから欲しいものを取り出し、カウンターで精算する方式が採られていました。 「EXE」の守備範囲である「さがみ」号・「えのしま」号ではワゴンサービスもない場合もあり、 サービスコーナーの営業は「自動販売機」にとって替わられつつあります。 |
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デッキはダウンライトがほんのり灯る、ちょっとムーディーな雰囲気です。 電話設備は3号車、4号車、9号車に。こちらはデッキ空間に剥き出しでセットされてます。 客室とデッキを仕切る自動ドアには「EXE」のロゴ。 10両編成の「EXE」は、6両編成と4両編成に分割併合が可能です。 6号車と7号車の間には運転席がありますが、貫通路で行き来することができます。 |
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トイレは近年トレンドの「大理石」風。トイレは2号車・5号車・8号車の合計3ヶ所とかなり少なめです。 5号車と8号車は車椅子対応のサニタリーになっています。こちらはベビーベッドも併設。 |
非貫通先頭車の運転室は、かなり広めですが、貫通先頭車の運転席は窮屈そう。 |
「EXE」の最高運転速度は120Km/hとなっています。 |
