JR東日本 動態保存用旧型客車 スハフ42/オハニ36/スハフ32

 

JR東日本に残るイベント用の旧型客車。
最近はSLやEF55などの旧型電機機関車牽引のイベント列車に頻繁に登板されるようになり、
乗車の機会も以前に比べるとずいぶんと増えてきています。

どの車輌も車内の手入れが美しくされていて、昔ながらの雰囲気をよく残しています。
座席も固めのモケットで、座面に埋めこまれたスプリングが強烈に効いています。
そのため、発車時のショックをこまめに拾う傾向があり、これもまた昔の鉄道旅行の味わい深さを醸し出しています。







普通車

少数が残るJR東日本「旧型客車」のなかでも一番人気の「スハフ32-2357」。
ニス塗りされた木目が車内全体を包み、大変美しい雰囲気を持っています。
床面も木製のままの姿を保っており、底の固い靴で車内を歩くと「コツコツコツ…」と心地よい音が響きます。



車輌の半分が「荷物室」で構成されている、荷客合造車「オハニ36-11」。
客室内は、こちらもニス塗りされた木目が車内全体でキラキラと輝きます。
反面、荷物室部分はまったくと言っていいほど飾り気が無く、無機質な空間です。
イベント列車にこの車輌が登板される際、この荷物室部分は車内販売の基地としてよく使われています。



JR東日本に残るスハフ42、オハ47はこのようなインテリアになっています。
前述のスハフ32などに比べると派手さは無いですが、昔の一般客車列車の大多数がこの雰囲気で、
それを今に伝えるという点では、それはそれで味わい深いものがあります。








サニタリーコーナー

洗面台やトイレのサニタリーコーナーも、ご覧の通りの昔ながらの姿を残すレトロな雰囲気。
水廻りのメンテナンスは、特に年代モノのこれらの車輌では大変なようで、しばしば「使用休止」になっていることがあります。






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