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車内はE257系0番台「あずさ」系統車のインテリアをそのままに、カラーコードだけ変えてあります。 荷棚上部の化粧板は、奇数号車がイエローで、偶数号車がブルーです。 「あずさ」車のピンクやグリーンに比べるとボヤけた色合いで、カラーアクセントとしてはあまりパンチがありません。 初代“新型房総特急”の255系にはグリーン車がありましたが、E257系「房総エクスプレス」はモノクラス編成となっています。 まあ、形式が「あずさ」用E257系の派生バージョンなので、「あずさ」と比べてもしようがありませんから、 同じ路線を走る先輩「255系」と比べながらお話を進めてみましょう。 「255系」は房総特急専用ということで、開発時には徹底して房総地区のマーケティングリサーチを行いました。 その結果、ビジネスにもリゾートにも対応できる「ハイブリッドモビリティ」というひとつの答えが導き出されました。 そのコンセプトから生まれたもののひとつが「全席にインアーム収納テーブル」。 個人利用のビジネスマンにも、座席を向い合わせにして小宴会を開くリゾートユーザーにも、 両極の利用者どちらをも満足させるために、全ての普通車座席にもインアームテーブルを装備させたのです。 ・・・・が、なぜかこのE257系房総特急では、このインアーム式をばっさり切り捨てています。 「メンテが大変」が理由と言うよりは、同系列特急車と同じ座席を装備することでコスト減を狙ったのでしょう。 ですが、利用者から見るとどうでしょうか。 「前の“ビューさざなみ”号では座席を向かい合わせにしてもテーブルがあったのに、 なんで新型車両では向かい合わせにするとテーブルがないの?」と、房総特急のリピーターなら不思議に思うはずです。 |


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サニタリースペースは、E257系「あずさ」と同様にアルミパネルを多用した、メタリックな雰囲気になっています。 「255系」では男性用トイレがブルー1色で強烈な印象でしたが、E257系では洗面台が深海ブルーで彩られています。 車椅子対応のサニタリーは2号車に集中して配置。収納式のベビーベッドを備えています。 |

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2号車デッキに「多目的室」。簡易ベッドになるソファーなどは、今までの特急車の装備と全く同じ物です。 デッキはブルーとイエローの曲面壁が目立ち、全体的にライトで柔らかい印象。3号車デッキに電話ブースがあります。 運転室の直後はガラス張りになっていて、貫通路を持つ設計ながらに、なかなか迫力ある前面展望が楽しめます。 この運転室直後のデッキには足元に、用途不明の小さなステップがあります。 子供がここに足を掛けて前展望を見やすいように・・・という配慮でしょうか。 両端のコックピットの後ろはガラスで仕切られているので、前方の視界は良好。 コックピットデザインは、ほぼ「あずさ」車の貫通先頭車のコックピットを踏襲しています。 |
