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グリーン車は普通車との合造で、ドル箱特急としては異例の「半室グリーン車」となっています。 グリーン席の需要を考えた上でのことだとは思いますが、半室の中で定員数は可能な限り確保するために、 以前の183系DXあずさ編成では2+1の配列だったところが、E257系では2+2の4アブレストになりました。 実際に着座して利用してみた感想としては・・・腰掛けた感覚はそんなに悪くはありません。 座面の奥(バックレストとの接点に近い部分)がフカッとしているので、無理ない姿勢で腰が沈んでいく感じです。 ただ、座席全体のサイズに関しては、私のような細身の人間向きに設計されているように感じます。 特に、座面・バックレストの横幅とアームレストのバランスはその向きが顕著のようで、 逆に恰幅のよい方にとっては、このバランスが乗車時間に比例して苦痛となるのではないでしょうか。 室内は、白熱灯色の間接照明と通路上のスポットライトの組み合わせ。 なかなか上品な印象です。夜間の走行時やトンネル内では「グリーン車らしさ」が感じられるのではないでしょうか。 E351系に比べると、やはり天井の高さに余裕があるので「広々」としています。 テーブルは背面折り畳みテーブルのみの設定。読書灯は完全に廃されています。 E351系で採用されていた「シートヒーター」は設定されていません。 車端部の席は簡単な折り畳みテーブルが付いています。全席とも収納式のインアームテーブルは装備されていません。 着座した状態からだとテーブルに置いたものに手を伸ばす時に、腰を持ち上げて身体ごと前方へと動かなければなりません。 |

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普通車は指定席/自由席とも同じ座席が設定されています。 座席モケットのカラフルなブロックパターンとあいまって、車内は「シンプル&ポップ」な印象。 5色のブロックパターンには、それぞれに意味合いを持たせています。 ピンク…桃の花(春) グリーン…森の木の葉(夏) イエロー…山の紅葉(秋) パープルブルー…雪に染まる木々(冬) シルバー…アルプスの銀嶺(安曇野の象徴) 荷棚部分の化粧板は偶数号車が「グリーン」、奇数号車が「ピンク」となっていて、車内を明るく彩っています。 座席背面のマガジンラックは、ゴムバンドではなく、落成時から網ポケットになっています。 さらに、E351系に続いてドリンクホルダーを装備。ペットボトル全盛の今の時代には、大変ありがたい設備です。 座席はバックレストのリクライニングと座面のスライド機構を装備。背面テーブルには使い方の説明シールを貼りつけています。 座席全体のフォルムとしては、E653系「フレッシュひたち」以来の見慣れた感のあるもの。 「座面スライド機構」もだいぶ手馴れたものになってきたのか、リクライニングとスライド時のギクシャク感はかなり払拭されました。 座席を支える支柱が1本支えになったので、前の座席下へ足をグンと伸ばせるようになりました。 センターアームレストが若干幅広なものになったので、仕切りとしての役目が若干増しましたが、 両脇のアームレストの革張りは省略されてプラスチック剥き出しになりました。 シートピッチは960mmでけっこう広めになっています。JR東日本の特急普通車では910mmピッチが当たり前なのですが、 さすがに先代の183系デラックス編成が960mmピッチだったところへ910mmを持ち込むのは躊躇われたのでしょう。 7号車には車椅子対応席が設置されています。 座席自体は最近のバリヤフリー席に倣って、車椅子固定ベルトや通路面を向いてストッパー機構を装備。 この車椅子スペースのあるデッキには車椅子対応サニタリや多目的室があるのですが、 客室をデッキを仕切る自動ドアがやや幅が狭いように感じます。 もっと通路幅が広くないと車椅子で通る時に、幅ギリギリになってしまうように感じるのですが・・・さて? 車椅子対応席の後ろの席は、インアームテーブルを備えています。 下り列車の向きの場合、通路側の席は前に座席がないので座席背面の収納テーブルが使えないための措置。 窓際席だと背面収納とインアーム収納の2タイプのテーブルから選んで使えるので、ちょっとした“当たり”席。 |

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グリーン席のある8号車と9号車普通車客席とのアプローチ部分には、パイプ椅子とテーブルを備えたスペースがあります。 定員アップ重視のJR東日本の特急車では珍しい、定員外のフリースペース設備です。 フリースペースは完全な別室ではなく、透明パーテーションで区切られた9号車客室の一部となっています。 窓側の天井はイエローでワンポイントをつけています。 ここは喫煙可能ですが、9号車は元々喫煙車なので、全面禁煙のグリーン席の付帯設備という意味合いなのかもしれません。 窓の高さが一般客席と同じなので、パイプ椅子に腰掛けて外を眺めるにはやや難があり、 またパイプ椅子自体も簡単な作りのものなので、ゆったり腰掛けて・・・という感じではありません。 ちなみに自由席の乗客が溢れる時間帯には、座席にありつけなかった自由席の乗客がここに溜まっていて、 よく見ていると、はじめからココ目当てでホームに並んでいる乗客もいるほどです。 現状のこのような使われ方はまた別として、今後登場する新型車や在来車のリニューアルにも繁栄されるといいですね。 「多目的室」は7号車。普段は施錠されていて、車掌さんに利用を申し出ると開錠して使わせてくれます。 簡易ベッドになるソファーなどは、これまでの特急車の「多目的室」と同じ設備となっています。 |

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E653系から始まった、アルミパネル構成のサニタリーコーナー。このE257系でデザインが完成されたような印象を受けます。 普通車のほうは色調がグリーンとブルーですが、グリーン車専用サニタリーはゴールドとブラックがベースでまた違った趣き。 |

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客室同様にデッキのカラーリングも実にビビッド! 薄暗いデッキを演出してきた今までの新型車両とは一線を画しています。 ブルーの壁は洗面台、イエローはゴミ箱、レッドは出入り口と、それぞれの設備のサインの意味合いを持たせています。 電話機と自動販売機は5号車と10号車。携帯電話の時代に登場した車輌だけあって、電話コーナーは少なめです。 3号車と2号車の間には運転席を介した貫通路が敷かれています。 3号車側は9両編成で運転時には先頭に立つため、しっかりとした運転席が設置されていますが、 2号車側は車両基地などでの入れ換えなどの時だけに使われるので、簡易運転台となっています。 |

![]() 1号車 ![]() 2号車 ![]() 3号車 ![]() 4号車 ![]() 5号車 ![]() 6号車 ![]() 7号車
![]() 8号車 ![]() 9号車 ![]() 10号車 ![]() 11号車 |
