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1986年、Boeing747-200Bで国際線へ進出し、世界へと羽ばたいたトリトンブルーの翼たち。 「国際線=鶴の日航」という巨大な牙城へと喰い込んでいくため、 全日空は国際路線のシップに、思い切った「先進性」を次々とキャビン設備へ導入していきます。 ビジネスクラスの6アブレスト化、「シカゴスタイル」で反響を呼んだバーコーナーやビジネスコーナーの設置、 オンデマンド式のエンターテイメントシステムの装備、50インチシートピッチの採用・・・ ファーストクラスにおいては日本の航空会社で初めて「フルフラットシート」を採用したのも全日空でした。 そして、2002年4月。JA8096・JA8097の2機に全く新しい完全独立型ソロシートの「New Style First Class」が登場しました。 が、実は全日空より若干早い、2001年12月に日本航空が同じくソロタイプのファーストクラスを登場させていました。 日本航空のソロシートは、Appleコンピュータのデザインで有名なロス・ラブグローブ氏のデザインしたシートで話題に。 一方、全日空が投入したソロシートは、フルフラット時には幅約85cm x 長さ約195cmのベッドになるという、 旅客機に装備されるシートとしては世界最大のサイズ。 体の大きな西洋の男性客でもラクに寝返りが打てるという「究極のシート」。全日空の「先進性」がヒカる逸品です。 シェル型のパーテーションが大きく座席を包み込むので、「独立型」というよりもはや「個室」のプライベート感です。 リクライニング・レッグレスト/フットレスト・ランバーサポート、全て電動式で任意の位置でストップが掛けられます。 テーブルは、国際線ではフルコースのミールサーヴを前提としているのでかなりの大きさです。 12インチのノートパソコンを載せてもかなりの余裕があります。 コントローラー・リクライニングパネル・マガジンラックなどのほとんどの付帯装備が手の届く範囲に設置されています。 フルフラット状態へはリクライニングパネルのボタン1つで、簡単に行うことができます。 ランバーサポートには、なんとマッサージ機能も付いています。 パソコン用の電源ジャックは、外国の様々な形状のプラグに対応したものになっています。 15インチのモニター。実はこれも旅客機に装備される個別モニターでは「世界最大」サイズになっています。 映し出される画像はシャープ&ビューティ! 前方カメラからの迫力ある中継映像も楽しめます。 |

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2002年4月、成田−ロンドン線に登場したニュースタイル「CLUB ANA」。 フルフラットシート・ランバーマッサージ・オンデマインド式AVシステムなどを装備して、 世界のエアラインでも屈指の豪華さを誇るビジネスクラスへと進化しました。 画像は、東京・汐留の「ANAスクウェア」で一時期展示されていたシート・モックアップです。 実機に搭乗する機会がありましたら、新たに画像をアップしますので、しばしお待ち下さいませ。 (あらかじめ許可を得て撮影しております。 なお、現在このモックアップは撤去されています。) |

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1998年の「シカゴスタイル」で大きな話題となったバーラウンジコーナー。 この「New Style」のシップでは、アッパーデッキへの階段に面してバーコーナーが設置されています。 「シカゴスタイル」ではスツールとカウンターが設置され、まるで本格的な「バー」のようなコーナーでしたが、 こちらは、シートのグレードと居住性が上がったこともあって、 スツールは設置されずセルフドリンクコーナーのようなスタイルになりました。 成田−伊丹線のような「国内線」に投入される時は、残念ながらカウンターがカラッポです。 そして、「国際線」運用時の貴重な画像をスレタイ職人様よりご提供頂いたのでご紹介します! アルコール類などのドリンク類や、スナックやキスチョコ・とびっきりおうどん(!)などが置かれるそうです。 やっぱりワインのフルボトルやミネラルウォーターがセットされたシーンは雰囲気がありますね。 |

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画像のラバトリは、ファーストクラスとCLUB*ANAの間にある上級クラス専用のサニタリコーナーです。 シンクが透明感のあるブルーのガラス(プラスチック?)になっていて、なんともいえない高級感があります。 カガミの脇にある3段の小物置きには、ヘアリキッドや保湿化粧水(ちなみにブランドはカネボウのDEW)が置かれ、 このサニタリを使える上級クラスの利用者は、誰でも自由に使えるようになっています。 さらに全身鏡と着替え時に使える折りたたみ式のステップも装備され、機内で身支度を整えることを可能にしています。 (ただし、個室内はさほど広くはありません・・。) |
