山岳図書
[お勧め書籍]
・『2万5000分の1地形図の読み方』
小学館/平塚晶人著
[現在位置を知ることから、地形図を読むことが出発します。
自分の行きたい山に自力で登るために、地形図読みの初歩から
実践までの教科書です。]
・『登山者のための最新気象学』
山と溪谷社/飯田睦治郎著
[登山で、天気は重要なポイントです。季節ごとに基本的な天候の
パターンを簡潔に纏められているため、パターンを覚えて応用する
ことができます。入門書として良く出来ていると思います。]
・『登山の運動生理学百科』
東京新聞出版局/山本正嘉著
[登山で起こる疲労、登山の体力、クライミングや高所登山まで含めた
トレーニング法を、実際の計測データを元に著者が自分の肉体を含
めて検証した実例が具体的にわかりやすい。
山での疲労の防ぎ方や水の取り方、中高年や女性の場合も含めた
効果的トレーニング法などが理解できる。]
・『生と死の分岐点』
山と溪谷社/ピット・シューベルト著 黒沢孝夫 訳
[山での具体的な事故を例に挙げ、その事故が何故起こったか、どう
すれば防げたかを細かく検証していて、ちょっとした錯覚や勘違い・楽
観的思い込みが死を招く事を思い知らされる。登山者にとってバイブ
ルであると思う。]
・『聖職の碑』
講談社文庫/新田次郎著
[軍隊をベースにした『八甲田山死の彷徨』(新潮文庫/新田次郎)
と同様、昔の大量遭難の事実をベースにした小説だが、こちらの方が
学校と生徒をベースにしているので「生か死か」を切り分けた事実や、
極限状態をより迫った擬似体験ができる。]
・『ミニヤコンカ奇跡の生還』
山と溪谷社/松田宏也著
[このミニヤコンカでひざから下の両足と両手の十本の指を失う事にな
る遭難で、19日間にもおよぶ苦闘の末、「奇跡の生還」を果たしたが、
飢え・凍傷・仲間の死、ズタズタに傷ついた肉体を引きずりながら、孤独
の下山を開始する筆者の松田氏の過酷で壮絶な記録。
『風雪のビバーク』(松濤明著
/朋文堂 )よりもこちらの方がより衝
撃的だ。]
[六甲山関連書籍]
・『六甲の山(京阪神ベストハイク)』
小鯛叡一郎著、七賢出版
ISBN:4883042642
(1995.9.4発行,税込:1,500円)
[少し古い出版だが、36コースを(ファミリー向き、一般向き、健脚向き、
ベテラン向き)に分類してあり、これから六甲山を色々登ってみようという
人に最適。私も山を再開した時最初に購入したもの。震災後の記述も
少し載っており、判りやすい本です。
1997年に改訂版が出ている。ISBN: 4883043347 ]
・『山、海へ行く-須磨ベルトコンベアの記録-』
神戸市開発局編
[少し古い昭和56年3月31日発行で、六甲全山縦走中に通過する
高倉山・高倉台・横尾団地が山を削って海を埋め立てられる、いわゆる
神戸市株式会社の開発者の立場でいきさつが書かれている。工事図面
や工事写真の豊富な記録図書です。現在の「おらが山」と「高倉団地の
周辺」の間辺りに昔の高倉山のピークがあった事がよく判る
]
・『六甲 海へ翔ぶ(ポートアイランド誕生記)』
日経新聞社 神戸支社編
[少し古い昭和56年3月1日発行だが、六甲全山縦走中に通過する
高倉山周辺の山を削って高倉台・横尾団地を作り、海を埋め立てる、
いわゆる神戸市株式会社のいきさつが書かれている興味深い図書です。
昔の高倉山が140m削られて高倉団地に変貌した事がよく判る ]
[六甲山関連雑誌」
・ヤマケイ関西『六甲山』(Vol.1,2001)
(別冊「山と渓谷」2001.5.20発行,税込:1,300円)
[六甲山に関して、オールラウンド解説誌]