伝統あるがゆえ
今回も何も考えずに思った事を書きます。
敬略や乱雑な言葉使いになるかもしれませんが、ご了承ください。
2002年度のドラフトも無事に終った。
成功だと言う球団、まあまあだと言う球団、様々だと思う。
それにしても、今年のドラフトは豊富だったと思う。
しかし、ほとんどの選手(高校生以外)は自由獲得枠によってドラフトの前にほぼ内定している。
球団の事情により、自由獲得枠を使えない球団もあるという記事を読んだことがある。
球団の事情と言えば、FA制度は大きく関ってくると思う。
FA宣言した選手に要求された額を払いきれない球団、簡単に払えてしまえて他球団からスター選手を獲得する球団。
様々だと思う。よく、FA制度や自由獲得枠の設立により「戦力の均衡が崩れる」という言葉を耳にする。
確かに、それはあると思う。しかし、ここで考えて欲しい。
セ・リーグに限って言えば、他の5球団は巨人を倒すために全力で向かってくる。
どの球団も巨人戦を中心としたローテーションを組んでくる。
そういう事をされているのに、普通に戦力を集めただけで果たして勝つ事ができるだろうか??
それでも、勝てるようにするのがプロだと思うかもしれない。確かに、それもあると思う。
しかし、こういう言葉を耳にしたこと、見たことはないだろうか??
「阪神が強くなれば野球界が盛り上がる。関西が強くなれば野球人気が復活する。」
これは、星野監督が阪神に就任してから、よく聞く言葉だと思う。
実際、今年(2002年度)の阪神は最下位から4位に上がり、オールスター前に限って言えば、首位争いをしていて、
多いに野球界を盛り上げてくれたと思う。野球に興味のない人でも阪神戦の結果は気になった人はいると思う。
「阪神が強くなれば野球界は盛り上がる」 これは、真実だと思う。
でも、この言葉が真実であり続けるためには、ひとつの条件が確立されていなければならないのだ。
それは、「巨人が勝ちつづけている」と言う事。
いくら阪神が強くても、巨人が最下位争いをしていたら意味がないのである。
巨人にしろ阪神にしろ、昔からの伝統がある。
そのために、勝つ事がいつのまにか義務みたいになっていないだろうか??
巨人は勝って当たり前と思われていないだろうか??
野球好きの人でなくても、そう思ってる人はいるかもしれない。
そのために、巨人はお金にものを言わせてでも、選手を集める必要があるのかもしれない。
大リーグでも同じ事が起きている。
先日、知人の紹介でトロント・ブルージェイズの現監督にお会いする機会を頂いた
。
その時に、その方がおっしゃっていたのだが、二年前のヤンキ−スは全部で162試合行った。
そのうちの150試合以上に左投手を先発させられている。
野球をやっている人、詳しい人ならわかると思うが、左投手は右投手に比べて、打ちにくいのである。
ヤンキ−スもお金にものを言わせて、選手を集めていると言われている。
しかし、そうでなくては勝ちつづけられないのかもしれない。
巨人にしろ、ヤンキ−スにしろ、伝統があるがゆえに勝って当たり前と思われてしまう。
さらに、他球団はこの球団を倒すためのローテーションなどを組んでくる。
「勝つ」という義務を果たすためには、選手を集めるの事は仕方ない事ではないのだろうか?
別に自分は巨人ファンでもヤンキ−スファンでもない。
ただ、今の状況だけ考えて野球を嫌いにならないで欲しい。
これは、「伝統があるがゆえ」におこってしまってる事なのだから。
PS:色々書いてみましたが、自分もやり過ぎじゃないかなって思うときもあります。
実際、ブルージェイズの監督さんとお話させてもらうまでは、こんな事考えもしませんでした。
色んな野球の見方がありますよね。
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