肩こり
みなさん知ってましたか??平成10年度の厚生省の調べによると、「今現在、気になっているからだの症状」の
輝かしい(?)一位はなんと「肩こり」なのです。
実際、今、現在、このページを見てる人でも、肩こりで苦しんでる方もいると思います。
そこのあなた、たかが「肩こり」と思っていませんか??
「肩こり」は生活習慣病の第一症状といっても過言ではありません。
なぜなら、肩こりのおもな原因は、姿勢の悪さ、運動不足、生活習慣の乱れだからです。
これを機会に、色々と見なおしてみてください。
1)肩こりはなぜ起こるの??
まず、肩こりを解決するためには原因を知る事が大事です。
簡単に言うと、肩こりの最大の原因は「筋肉疲労からくる血行障害」です。
ここで、肩こりのサイクルを紹介します。
@筋肉の緊張→同じ姿勢を長時間保ったりすると特定の筋肉だけを使わなければならないので
必然的にその筋肉には疲労がたまります。
A血管の圧迫→筋肉が緊張する事によって筋繊維の中を通ってる血管が圧迫されてしまうと言う事です。
B血行障害→血管が圧迫されることによって、活動に必要な酸素が供給されなくなり疲労物質である乳酸などが
発生される事によって起こります。
C神経の刺激→この疲労物質が周りの神経(末梢神経)を刺激し始めます。
D痛みの発生→神経が刺激されることによって、痛みが生じます。
☆この痛みにより、また筋肉や血管は収縮を始めてしまいます。そして、@に戻ってしまうわけです。
つまり、肩こりはこの繰り返しだと言う事です。
2)肩こりの解消策!!
とまあ、だらだらと分かりにくい事を述べましたが、完全に理解する必要はありません。
肩こりは厄介なものだと知っていただくだけで、十分です。むしろ、大事なのはここからです。
では、その肩こりはどのように解消したら良いのでしょう??
薬を服用するというのも、一つの有効な手段だと思います。しかし、これは、悪い言い方をしたら、
「臭いものにはふたを」ではないでしょうか。実際、薬の効き目が切れてしまったら、また痛みは生じるわけですから。
というわけで、ここでは、肩こりの解消策としていくつか上げてみたいと思います。
@正しい姿勢−立ってる時
姿勢の崩れは筋肉疲労を起こし、肩こりの元凶になります。
人間の背骨は本来「S字型カーブ」をしています。これを、保つ事が良い姿勢をすると言う事になります。
この「S字型カーブ」は、 耳の穴→肩→股関節中央→ヒザ関節の→中央くるぶし が
一直線上になるように立てば基本的に保つ事ができます。
この姿勢を保つためのポイントは、あごをひいて頭をまっすぐ起こし、首筋&背筋をのばし、両肩の高さを揃える事です。
☆はじめのうちは、慣れていないので逆に疲れるかもしれませんが根気良く続けるのがポイントです。
A正しい姿勢−座ってる時
正しく座るには背筋をまっすぐ伸ばす事が一番大事です。
つまり、「あぐら」などは良くないと言う事ですね。
☆いくら正しい姿勢をとっていても、同じ姿勢をずーっと保っていては同じです。暇を見つけてはストレッチなどしましょう。
Bマクラ選び
はっきりいって、今までしてきた姿勢を変えるのは至難の技だと思います。もちろん、変えられるのこした事はないですが。
では、寝てる時ぐらいは良い姿勢で寝ましょう。そこで、まずは、「マクラ」です。
一番大切な事は、人間本来の形で寝れるマクラを選ぶと言う事です。
あくまで、一般的な目安ですが、
成人の場合は5〜7cmの高さで、素材の少し硬めな物を選びましょう。
横を向いて寝てしまうクセのある人はやや高めの15cmぐらいのマクラを選ぶと良いでしょう。
C布団選び
柔らか過ぎる布団の場合は、背中と腰が沈み込むぶん、背中のそりが強くなりすぎてしまいます。
逆に、硬すぎる場合は、腰が浮き上がってしまい、やはりそりを強めます。
どちらも、不自然にそってしますため、首や肩に負担がかかってしますのです。
では、どういう布団が良いかというと、体の沈み込みが3cmほどの、少し硬め布団がベストです。
D食生活
最後に食事です。前述したように、血行障害により肩こりは起こります。
つまり、簡単に言うと、食事で血行を良くしてしまおうという作戦です。
まず、血行を良好に保つのはビタミンEです。うなぎ、かぼちゃ、大豆製品、植物油、ナッツ類に
多く含まれます。
次に、イワシ、アジ、サバなどの青魚に多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)にも、血行を促進する作用があります。
さらに、筋肉中にたまった元凶である乳酸を分解するにはクエン酸が有効です。
クエン酸が多く含まれるのは、梅干し、酸味の強いかんきつ類などです。
☆食生活に関しては、これだけでなく、バランスの良い食事を心がける事が肩こり解消の近道になるでしょう。
このように、肩こりの解消法をいくつか上げましたが、前述したように肩こりの最大の原因は「筋肉疲労からくる血行障害」です。
これを解決する一番の方法は、適度に運動して、適度の筋肉をつける事。
そして、同じ姿勢をなるべく保たないようにして、ストレッチなどをする。
これが、一番ではないでしょうか。
|
|